2008年9月26日金曜日

ACEIとARBの併用は、動脈硬化関連の腎疾患の進行を予防できない

スタディ

ONTARGET(心血管リスクの高い患者について、ミカルディスとramiprilを比較した試験)のサブスタディ

デザイン

サンプル:55歳以上で、動脈硬化のリスクが高い患者、または進行した糖尿病患者25,620人
介入:ミカルディス80mg、ramipril 10mg、または両者の併用
期間:median 56ヶ月
一次アウトカム:透析、血清クレアチニン倍増、または死亡

結果
脱落:229, 149, 406人
一次アウトカム:13.4%, 13.5%, 14.5% (単剤にくらべHR 1.09, 95%CI 1.01-1.18, P=0.037)
透析または血清クレアチニン倍増:2.21%, 2.03%, 2.49%(単剤に比べHR 1.24, 95%CI 1.01-1.51, P=0.038)
eGFR減少度:-4.12, -2.82 (ミカルディスに対してP<0.0001), -6.11
尿中アルブミン上昇比*: 1.24 (ramiprilに対しP=0.027), 1.31, 1.21 (ramiprilに対しP=0.0009)

*試験開始前と開始後の尿中アルブミン・クレアチニン比の比率のようだ

リファレンス Lancet 2008 Aug 16; 372:547.

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