2008年10月4日土曜日

DURATION-1試験: exenatideの週一回投与は、一日二日投与よりも有効である

スタディ
DURATION-1 (Diabetes Therapy Utilization: Researching Changes in A1c, Weight and Other Factors Through Intervention with Exenatide ONce Weekly) 試験

デザイン
RCT、非劣性試験
病気:2型糖尿病患者295人(mean HbA1c 8.3%, BW 102kg、罹病期間 6.7年)
介入:exenatide 2mg x1/week, 2ug x 2/day
期間:30週
一次エンドポイント:HbA1cの変化

結果
HbA1c:-1.9% vs -1.5%, 95%CI -0.54% to -0.12%, P=0.0023)
HbA1c<7%達成率: 77% vs 61%, P=0.0039
悪心:26·4%, 34·5%
嘔吐:10·8%, 18·6%
注射部位のかゆみ:17.6%, 1.4
上気道感染:8.1%, 17.2%

追記
exenatideはGLP-1受容体アゴニストという薬で、日本での認可がまだなのでよくわからないがインスリン、耐糖能、グルコース吸収などといったこれまでの薬の作用ポイントとは異なるメカニズムで血糖を下げるらしい。メトホルミン+SUで効果不良の患者に対し、ランタスとほぼ同等の効果をもたらすなどのpromisingな結果が蓄積されているが消化器副作用があるとのこと、また皮下注射というのが大きなデメリットではあろう。

効果が同等以上で、副作用が少ないようだから週1回投与でいいようなのだ。しかし上気道感染の多さは一体??

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